モニタースピーカーは音楽制作で使われるスピーカーの種類です。
通常のスピーカーと何が違うかと言うと、普通のスピーカーが音を「良く」聴かせることを目的に作られてるのに対して、モニタースピーカーは音を「正確に」聴かせることを目的に作られてるところです。
つまりモニタースピーカーは音に色付けをせず、いかに原音を忠実に、正確に再生するかを突き詰めていますので、高価なスピーカーでも、普通のスピーカーと聴き比べて味気ない音に聴こえる場合もあるのです。
しかしそのクリアで色付けされていない音でキレイにミックスしていく事で、どんなスピーカーで聴いても綺麗で良いミックスが出来るわけです。
またモニタースピーカーは低音を強調することはありませんが、鳴らせる周波数帯域は広いので、低音や高音もしっかりとならせます。
しかしその為少し大きいものが多いが難点でもありますね。
編曲依頼ではやはり質の高いモニタースピーカーで楽曲アレンジすることで全体のクオリティが高くなると思いますし、やはり歌の録音やボーカルレコーディング、弾き語りレコーディングのミックスマスタリングではなくてはならない機材です。
やはり一番の定番スピーカーはこちらのYAMAHA HS5でしょう♪
こちらはDTM初心者からプロまで使用している定番モデルです。
何と言っても世界のYAMAHAですからね。安定してフラットな味付けのないモニターです。
大きさによって値段も上がっていくわけなんですが、普通の個人の作業スペースであればこの一番安いHS5で十分です。
かなり大きな音を出すようなスタジオであれば上位機種のHS7やHS8も視野に入れてみましょう。
もう一つこのスピーカーのオススメポイントを挙げるなら、やはりYAMAHのおしゃれなロゴが光るところですね!笑
いや、実際こういうので制作のテンションが変わってくるので重要なんですよ!
そして何と言っても安いんです。なんとペアで25000円!最高ですね!