ドラムマシーン

ドラムマシーンはその名の通りドラム音源を演奏するマシーン、つまりドラム音源のシンセサイザーという事が出来ます。

ドラムマシーンとして有名なのはローランドのTR-808などが往年の名機と言われています。

実機の場合鍵盤型になってるものから、パット型のものが定番で、パットにアサインした音色を鳴らすmidiコントローラーの様なものもドラムマシーンと言われますが、パットの音色をアナログ回路でいじれるものもあります。

いずれにしても、ドラムマシーンはその一台でキック、スネア、ハイハット、タム、シンバルなど様々なドラム音源を鳴らし演奏できるシンセサイザーといえるでしょう。

中にはドラムパターンを組んで自動演奏機能の付いたものもあり、MTRなどではギターなどの録音に対してドラムマシーンも内蔵してる様なものも存在しています。

いまではBATTERYなどに代表されるソフトウェアでのドラムマシーンが主流と言えるでしょう。

編曲依頼や楽曲アレンジの際にはドラムマシーンを使う場合が多いですが、歌の録音や、弾き語りのレコーディングでもバッキングやクリックを鳴らしたり、簡単なデモを作るときなど、ドラムマシーンは大変便利な機材だと思います。