クリップノイズ

プチっというノイズ音なのですが、これがなかなか入ってしまうと取るのが大変なのです。

その名前から想像できる通り、もともとはクリッピングといいって、入力レベルや出力レベルがマックスを越えてしまうと起こる現象なのですが、一概にそれだけが原因ではないのです。

例えばパソコンのCPUの性能やメモリの性能によっては処理速度が追いつかずにノイズが発生したりもします。

またレイテンシーの調節をするバッファサイズという数値によってもノイズが発生したりしますので、やはりレコーディング前にチェックしておくことをお勧めします。編曲依頼や楽曲アレンジをするときもピークを超えてクリップしないようにリミッターを使うなどの対策が必要ですね。