レコーディング用語としてのエイジングとはヘッドホンやスピーカーの慣らし運転のことを言います。
工場から出荷されたばかりのヘッドホンやスピーカーよりも、少し慣らし運転をしてからの方が音が良く聞こえるという通説によりエイジングを行う人は多い。
エイジングの時間は10分〜1時間くらいが多いようで、その間音を鳴らしっぱなしにして、機会を慣れさせるというわけです。
しかし、この行為は科学的な根拠はなく、製造メーカーでも推奨しているところはありません。
おそらくエイジングすることで、そのスピーカーやヘッドホンの音に耳が慣れるから、いい音になったように聴こえるのではないかと言われたりもしてます。
しかしこの世の中は科学で証明されないこともたくさんあるわけですから、一概に間違った行為とは言えないのだと思います。
とにかく歌の録音やボーカルレコーディング、そして編曲依頼や楽曲アレンジをする際にモニターヘッドホンは超重要機材ですから、しっかり自分にあったものを使いたいですね。