TR-808

言わずと知れた、ローランドの名機であるドラムマシーンですね。

TR-808はまさに一世を風靡した伝説のドラムマシーンと言っても過言ではないと思います。

アメリカのハウスやヒップホップでは一時期ほとんどがこのTR-808を使って作られていたという噂までありますが、それほどまでに名機だったのでしょう。

何せ今でも編曲依頼や楽曲アレンジで、このドラムマシーンの音源をサンプルしたモデリング音源が、ほとんどのドラムマシーンに内蔵されている点からみても、素晴らしい音だという事がわかります。

歌の録音や弾き語りやボーカルのレコーディングでもリズムを取るために使われることもしばしば。

個人的には長めの低音が鳴るサブキック的な音が気に入っていたり、あとはクラップなんかもよく使わせて頂いてます。

ちなみにレコーディングスタジオでは808の名前を日本語で読んで、よく八百屋と言われたりします。

もしスタジオで八百屋と言われたらこのTR-808の事だと思っておいてください。