MIDIパターン

例えばドラムのMIDIパターンであれば、ハイハット、キック、スネアなどが全て一つのMIDIパターンの中に組み込まれていますので、そのパターンをアサインするだけで、つまりボタン一つですドラムパターンを鳴らすことができるのです。

MIDIパターンの便利なところは、めんどくさいベロシティや微妙にずらして人間味を出すタイミングなどがもともと組み込まれている点で、もちろんそれらは後から変更、修正できるのですが、テンプレートとしてはじめにドラッグしておけば、楽曲制作の時間を大幅に短縮することができると言えるでしょう。

またもちろんMIDIパターンなので、後から楽器やキットを変更することもできます。

最近ではドラムだけではなく、ギター音源やキーボード音源などでもMIDIパターンは活躍しています。

このMIDIパターンを使えば例えば歌の録音や、ボーカルや弾き語りのレコーディングにアレンジして簡単なdemo音源を作ることもできそうですね！もちろん本格的な編曲依頼、楽曲アレンジでも使用することは多いです。