ビート・パー・セカンドの略で、楽曲のテンポを表しています。
その名の通り1秒間(60秒)の中に4部音符が何回入るかを示しています。つまり1秒間に一小節進むと4部音符が120回になりますので、BPM120がもっともオーソドックスなテンポといえるでしょう。
ちなみにこのBPMの速さで曲のジャンル分けがされている場合が多いのです。もちろん例外的なものはありますが、ハウスミュージックなら110〜140くらい、トランスなら140〜160くらいなど、ダンスミュージックにはそういった形でのジャンル分けがあります。
しかし、J-POPにおいてはBPMはあまり重要視されていないと言えるでしょう。
しかし歌の録音や、弾き語りやボーカルのレコーディングではクリックを聴きながらレコーディングしていきますので、あらかじめ自作曲のBPMを決めていた方がいいかもしれません。
編曲依頼や楽曲アレンジの際にもリファレンスやイメージの他にBPMの指定があればなおいいかもしれませんね。