ハッキリいうと僕はチキンでした。
今だから言えます。
音楽で生きていくために資金を集めるのはチキンです。
資金はチキン
です。笑
なんの話かというと、19歳で上京する前に地元で1年間資金を貯めた話です。
高校卒業後に上京を決めていたのですが、
そもそもお金が全くありませんでしたので、
家を借りることもできねーじゃねーかと。
そこで最低限の上京後の活動資金を貯めるために1年間地元で働くことを決めたのです。
僕が働いたのは「鳶職」です。
ハッキリいうとこれほど地獄的な職業は他にないと思いました。
毎日あり得ないほど怒鳴り散らされます。
そして全身が毎日筋肉痛になる程の肉体労働です。
夏は熱中症でバタバタ人が倒れます。
たまに事故で死人も出ます。
そんな鳶職の世界になぜか私は飛び込んでしまったのです。
バカでした、、、、笑
完全に「音楽で生きていく」道から外れてしまいました。
あれは本当にバカでした。
でも僕の場合、ちゃんと心の中心だけは音楽においておくことが出来たので、
1年でしっかり辞めて上京することが出来ました。
あんなに辛い仕事は後にも先にもありません。
ちなみに僕がいくら貯めて上京したかというと、
100万円です。
「何が合っても売れるまで帰らないため」
そんなカッコいい言葉を言ってましたが、
ハッキリ言ってただのチキンだったと思います。
だってそんな100万円なんてすぐになくなって、結局上京後もバイトしまくってましたから、、、、笑
だから歌手になるのに資金を集める必要は無いと思います。
そんなことしてる時間があれば、貧乏でも曲を作りましょう。
結局僕たちは、音楽を作って、作って、
それを認められるしか無いのです。
そこに資金があれば楽ですが、
その資金を集めるために音楽がおざなりになっていては意味がありませんからね、、、、、
まぁ「いつまで」という期間を設けてやるならまだいいと思いますが、、、
みなさん貧乏でも頑張って音楽作りましょうね!