ビットレートとは、単位時間あたりに何ビットのデータが処理あるいは送受信されるかを表す語。 単位としては「ビット毎秒」(bps:bits per
second)を使うのが一般的です。
音楽制作時に設定するbit(量子化ビット数)と混合されやすいが、意味合いは全く違う。
ビットレートは主にMP3ファイルなどの圧縮音源を作る際に指定することがある。
例えばiTunesではMP3での取り込み時のビットレートが、デフォルトでは128Kbpsに設定されているが、これをより高ビットレートに設定することで、容量は大きくなるが、より音質のいい音源を取り込むことができるようになる。
歌の録音や編曲依頼などでは非圧縮のWAVファイルで制作することが多いため、このような圧縮に関するワードはあまりでてこないが、しばしばサンプルレートとともに制作時に16bitや24bitを指定するbitとこのビットレートは混合されることもある。